おじいちゃんやひいおじいちゃんが植えた木を受け継ぎ、
大切に育ててこられた山主さんやきこりたちをご紹介します!

山主の萩原康さん

代々玉川の山を大切に育ててこられた大地主さん。常に全国の最先端林業を勉強し、少しでも良い山を次世代に受け継ごうとされています。

山主の狩野宏さん

枝打ち優良材を育る玉川きっての大地主さん。その品質の高さから、屋号ヤマカはブランド品として市場に流通し高値で取引きされています。

きこりの佐藤利夫さん

きこり歴60年。小学校時代は山小屋から通っていた真のきこり。山主さんの管理人としてその山の全てを知り尽くしています。

きこり師匠の白鳥鋼一さん

弊社のきこり見習い繁田が師事する師匠。きこり歴40年。玉川一厳しく!?仕事をバリバリこなします。きこりとは何かを、一生かけて学ばせていただこうと思います。

きこり師匠の長倉信男さん

同じく繁田の師匠。長年1人で山へ入り、孤高の山守として玉川の山を守ってきました。寡黙だけど、ユーモアもたっぷりの親分です。

きこりの江川進さん

数少ない、玉川の現役ベテランきこりの1人。時に奥さんと二人三脚で山へ入り、木を伐り出します。トラックの搬出まで全てをこなします。

枝打ち名人の狩野恭一さん

枝打ちを専門の数少ないきこり。一日に何度もナタを研ぎ、最高の切れ味で傷無く枝を落とします。90年生を超えるヒノキ林の山主でもあります。

若手きこりの長島千樹

きこり社のきこりチームと一緒に山へ入ってくれている地元の若手きこり。主に作業道づくりに力を入れて山の整備に取り組んでくれています。

きこり見習いの繁田浩嗣

きこり社のきこりリーダーだが、きこり歴はまだ2年未満。冬季は師匠の現場に合流させてもらいながら修行をし、その他は親方見習いとして山に入っている。

きこり写真家の原田さやか

きこりが受け継いできた生きる力を写真に収め、山から街へその魅力を伝えている。きこりを子供の憧れにしたいと企んでいる。

きこり先輩の安池勘司さん

玉川の大地主であり、自らも山へ入って伐り出しています。夜の顔はサックス奏者!?夜な夜なJAZZバーを渡り歩いているとか…いや、います。

きこり先輩の白鳥弘樹さん

親父さんと二人で山へ入る地元の若手きこり。作業道を開けずに、ワイヤーで吊って木を搬出する架線集材のプロフェッショナル。きこり歴は20年以上!

きこりばあちゃんの白鳥美智子さん

きこりが受け継いできた生きる力を写真に収め、山から街へその魅力を伝えている。きこりを子供の憧れにしたいと企んでいる。

きこりばあちゃんの北澤いま子さん

自らも旦那さんと山へ入っていた、玉川の山主さん。本当に元気いっぱいで生きる力にあふれた玉川ばちゃんの誇りです。

杉山製材所の杉山徹さん

木が好きで仕方のない製材師。玉川に製材所を構え、きこり社の商品開発にも協力をしてくれています。広葉樹の一枚板も多数販売しています。

運送屋の安森靖芳さん

いつもこらしょっと積んで山から木を運んでくれます。かなり険しい道も入って来て運び出してくれる、とても貴重な運び屋さんです。


[標高]

約950m

[面積]

1町歩(100m×100mくらい)

[林齢]

65年

[植え付け]

1950年 頃にヒノキを植え付けしたが、
寒さのため一部苗が枯れてしまい
数年後にサワラの苗を
増し植えしたそうです。

[木の種類]

ヒノキ268本・サワラ112本・杉19本
その他、栗、コシアブラ、アセビ、楓など

[作業]

皆伐完了(全て伐倒、搬出済)
→ 2014年 の秋に新しく植え付け

[きこり]

繁田浩嗣(玉川きこり社)

お茶の季節で師匠が山を留守にする間、一人独立して山に入ることになった最初の現場です。全て一人というもの すごいプレッシャーと戦いながらも、なんとか終えることができました。思い入れの強い山の一つです。 ここでは、大きく立派なサワラやヒノキが沢山あり、一本一本感謝しながら倒させていただいきました。サワラ は、昔は風呂桶やおひつなどに重宝されましたが、今では殆ど使われなくなり安値で取引されています。ですが、見た目はヒノキのように上品 で、触れば杉のように暖かい、そして水にも強い優れた木。日本の文化にも深く通じる貴重な木なのです。日本酒をいただく升などを商品開発 してみたいなあ。住宅には、高価なヒノキの代わりに一部使ってみることをおすすめします。あまり知られていないコストカットの裏ワザです♪ ここには山菜のコシアブラも2本生えていて、ちょこっと採って天ぷらでいただきました。コシアブラはすぐに背 が高くなってしまうためなかなか収穫が困難。最高に美味でした!

[標高]

850m~950m

[面積]

10町歩(1000m×1000mくらい)

[林齢]

45~55才 (80年以上の杉もあり)

[植え付け]

昭和45年頃から毎年3~5反歩ずつ植えた

[植えた人]

佐藤利夫さん

[木の種類]

ヒノキ、杉、コナラの大木、エンジュ、エゴの木、縞シデの大木、
コシアブラ など

[山の手入れ]

10年前までに、計3回の間伐を行う

山の稜線から下に向かって広がる北向きの山で、稜線直下にはコナラやシデも多く植えられてい ます。苗を植え付けした当時、稜線は風が強いため風よけにと残されたそうです。その頃は椎茸栽培も非常に儲かったそうで、椎茸のホダ木 (地元のきこりはぼたと言う)にも使われていたとか。コナラは普通、15年程で伐採されぼたになるが、ここまで大きくなったものは珍し い。杉やヒノキには成長の妨げとなりあまり好ましくないが、凄みがあって癒される山です。 主にヒノキと杉が半々に植えられていて、現在4度 目の間伐を開始。山の中に作業道を作りつつ、伐倒しています。柱材としてちょうどよい太さの木が多くあるため、葉枯らしをして天然乾燥材 を生産していく予定です。車でこれる林道からすぐそばなので、見学にも来ていただけますよ♪(事前にご連絡ください!)

[林齢]

72年

[木の種類]

ヒノキ9割 (100年以上の大木多数あり)
杉1割 (130年以上の大木あり)

[作業]

皆伐

[きこり]

白鳥鋼一 長倉信男 白鳥秀次 繁田浩嗣

きこり見習いを始めた最初の山。傾斜がとても急で、木も大きく、とにかく大変で仕方がなかっ た2ヶ月間。自分のきこり歴が、この場所で劇的に幕を開けました。この時伐った木は、全て市場へと出荷し、全て完 売。年末の入札では、その日の目玉の一本として記念すべき通し番号1番を獲得。その日の最高値をつけていただきました。もちろん、自分でなく、師匠が伐ったきです笑。この現場で は、枯れそうになった木を一本だけ伐らせてもらいましたが、毎日枝を払ったり、木を引っ張るためのワイヤーをかけに斜面をひたすら駆け巡 る日々でした。その辛さも、今となってはいい思い…いや、思い出すだけでまた吐きそうです笑。この現場が終わる最後の日に、1本の桜の木と、130年 以上の杉の切り株をもらってきました。桜は、地元の杉山製材所に板に引いてもらい、現在乾燥中。何を作ろうかな。杉の切り株は自分でチェ ンソーを使って板に引きました。どちらも思い出の材料です。